2025/09の記事

9月の伝道法語

カテゴリー
人生

令和7年9月3日

 

9月の伝道法語です。

若い頃、ある山奥の断食道場にこもりました。そこでは毎朝、全員で『般若心経』を読誦し、この「幸福の三原則」を大きな声で唱えていたのです。あれから40年以上も立ちましたが、この三原則はいまだに忘れ得ません。

多くの師や書物に学ぶことも大切でしょう。しかし、人生で最も大切な教えとは、このように簡素な言葉になるのではないでしょうか。なぜなら、三才の子供に言い得ても、八十の老人にして容易よういには行いがたいからです。これが日常に行い得るならば、私たちの人生は、違ったものになるはずです。

腹を立て、悪口を言うは常のことですが、それによって失うものはあっても、得るものは何もありません。幸福とはただひとつ、それは「感謝」によって生まれるからです。

言い得て行い難いは仏教も同じですが、だからこそ、行い得ようと努力するところに人間らしさがあるのではないでしょうか。人生はいつも修行であるからです。

9月の強運者

カテゴリー
九星気学

令和7年9月2日

 

9月7日~10月7日までが暦法での9月となります。西北が五黄殺、東南が暗剣殺、東が月破となります(写真・下が北となり、一般の地図とは逆になります)。

9月の強運者は一位が五黄土星、二位が三碧木星、三位が二黒土星です。

五黄の人はこれまでの努力が実を結び、成果を得ることができます。特に目上運の月なので、上司や先輩の援助がカギとなりましょう。自分の意見を押し通すのではなく、あくまで協力を求め、持ち前の実力を発揮してください。

三碧の人は身辺の問題を解決するチャンスとなります。ただし暗剣殺が付きますので、冷静で慎重な判断が大切です。急がば回れ、短気は損気と心得ましょう。特に、暴言や口論は絶対に避けねばなりません。

二黒の人は新しい開運へのスタートを迎えました。強引な判断よりは、身辺を慎重に見すえ、油断なく進みましょう。苦労は後々に報われると考えて、対人関係を築くことです。

そのほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。占いに使われるのではなく、占いを上手に使うことです。衰運の人は開運への準備(根回し)と思いましょう。開運を迎えて準備をしても、間に合いません。むしろ、開運へのチャンスなのです。

山路天酬密教私塾

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