2025/04の記事

続々・この世はあの世の写しです

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先祖供養

令和7年4月9日

 

先祖供養について、さらにお話を続けます。

私たちは両親から生まれましたので、当然その遺伝子を受け継ぎます。そして、両親は祖父母から、祖父母は曾祖父母からと受け継ぎます。これを直系の「先祖代々」といいます。

ところが、両親の兄弟、つまり叔父叔母おじおばとは何の関係もないのかといいますと、そうはいきません。小さい頃から縁のあった叔父叔母は、あの世にっても何らかの関係が続きます。これを傍系ぼうけいといい、私は「先亡せんぼう」と呼んでいます。よく「有縁無縁うえんむえん」という呼び方をしますが、いささか意味が曖昧です。

さらに、どの家にも水子が必ずいます。水子はいわゆる〝たたる〟ことは少ないのですが、この世に生まれ得なかった無念さと、生まれ得た兄弟へのうらやましさを持っています。そこに問題があります。

そこで、あさか大師の先祖供養では先祖代々・先亡・水子の三本立てで修法します(写真)。

この三本立てが肝心で、「人生を変える先祖供養」には、どうしても必要です。この世とあの世をつなぎ、あの世の幸せをこの世の幸せにするためには、どうしても必要です。同じ理念の寺院はありますが、私にも絶対の自信があります。

この理念に共鳴する方は、いっしょに歩みましょう。供養料は月に2000円で、入退も自由です。ホームページの「お問い合せ」からご連絡ください。この勝縁によって、皆様の人生が変わります。

続・この世はあの世の写しです

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先祖供養

令和7年4月8日

 

先祖供養で大切な心得のひとつは、僧俗が一体となること、つまりお導師と共に祈りを融合させることです。供養料を払って、お願いすればよいというものではないからです。かといって、むずかしいことは何もありません。

あさか大師では月ごとに〈供養紙〉をお渡しして、私が毎日、その祈りを融合させています。そして、その功徳をお大師様にお供えし、あの世とこの世の幸せを共に念じています。(写真)。

この世はあの世の写しです。あの世のフィルムが、この世というスクリーンに写し出されます。私たちの人生が、両親の祖父母や曾祖父母に似るのはそのためです。生き方ばかりでなく、顔やしぐさや後ろ姿が似ます。

菩提寺のない方、墓じまいをした方でも、先祖供養をしたいという方は、ぜひご連絡ください。ご負担のない供養料で、気軽に続けることができます。ホームページの「お問い合せ」からご送信ください。

この世はあの世の写しです

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先祖供養

令和7年4月6日

 

昨日と本日、あさか大師では総回向(先祖供養)の法要を挙行しました(写真)。

私たちがなぜ、先祖供養を大切にするのかと申しますと、この世とあの世は一体であるからです。あの世の写しがこの世で、これを「現世うつつよ」といいます。つまり、あの世の幸せがこの世の幸せであるからです。

小さな子供さんが、誰もいないのにお話をしていることがあります。それは無心な子供さんには、あの世の人(たとえば、おじいちゃんやおばあちゃん)が見えるからです。

人はその臨終によって、すべてが無くなると考えるのは自由です。しかし、知らないはずのおじいちゃんやおばあちゃんのことを、どうして知っているのでしょうか。

私たちは自分のルーツである父母の両家を密教の秘法で供養し、その功徳をお大師様にお届けしています。しかも、お導師と一体になって修します。だから「人生を変える先祖供養」となるのです。

近在の方は直接お越しになり、遠い方は郵便で全国からこれに参加しています。供養料は1ケ月2000円で、どなたでも気軽に続けることができます。入退は自由で、檀家制度はありません。

関心のある方はホームページの「お問い合せ」から送信してください。すばらしい出会いになりますことを念じています。

桜まつりを開催

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あさか大師

令和7年4月5日

 

あさか大師では今日、総回向の後に「桜まつり」を開催しました。お大師様やご先祖様への供養を重ねた功徳をいただいて、楽しい法宴となりました。あさか大師の僧侶が加わる歌謡バンドの「バブリーズ(写真)」、おなじみの「八丈太鼓まごめ会」と共に、イングランドポニーの「ハナちゃん」も出演しました。

お隣りの老人ホームの皆様、お子様やお孫様を連れての皆様も集まり、八丈太鼓の回し打ちに参加したり、ハナちゃんと写真を撮ったりして楽しいひとときを過ごしました。

お寺は皆様が寄り添うところです。きびしい修行もあれば、楽しいひとときによって、心を癒すところでもあります。さらに多くの皆様が、あさか大師に親しんでいただきたいと願っています。

4月の伝道法語

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仏教

令和7年4月4日

 

4月の伝道法語(掲示伝道)です。

現代は〈努力〉という言葉が歓迎されません。何かと便利で、楽をしながら成功する方法が求められるからです。

しかし、この世に努力をせずして成功する方法など、あるはずがありません。どんなに便利で楽な方法でも、便利は便利なりに、楽は楽なりに努力が必要です。その努力によって、運もまた開けます。運は自ら努力をする人に味方をするからです。

そして、その運が続くためには、お世話になったすべての人に対する感謝がなくてはなりません。努力は自分一人の努力ではないからです。自分の運を分かち合う、報恩の気持ちがなければ、運は続きません。仏教ではこれを「報恩謝徳ほうおんしゃとく」といいます。

4月の強運者

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九星気学

令和7年4月1日

 

4月4日から5月4日までが、暦法での4月です。九紫火星が中宮して、北が五黄殺ごおうさつ、南が暗剣殺あんけんさつ、西北が月破げっぱとなります(写真・下が北となり一般の地図とは逆になります)。

4月の強運者は一位が八白土星、二位が七赤金星、三位が一白水星です。

八白の東南にあって信用が高まり、難題を解決する強運の月となります。知性をもって正しく判断し、チャンスを生かして、さらに前進しましょう。他人の意見に耳を傾けることも大切です。

七赤の人は開運への新しいスタート台に立ちました。身辺に気配り、誠実に対応して努力を重ねましょう。家族や仲間との口論は慎まねばなりません。散財や衝動買いにも注意しましょう。

一白の人はこれまでの努力や工夫が生きて、成果が得られます。目上や上司への配慮が、大切なカギとなります。意見や忠告は謙虚に聞き、礼儀をわきまえましょう。

そのほかの人はホームページの「今月の運勢」をご覧ください。暦を上手に使って、「よい時はよいなりによく、悪い時は悪いなりによく」と考えることです。衰運だからといって悲観せず、開運に向かう根回しの時と思いましょう。

山路天酬密教私塾

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