2024/09の記事

残暑の金運宝珠護摩

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金運

令和6年9月15日

 

あさか大師では本日11時半より、金運宝珠護摩が奉修されました。残暑きびしい毎日でありますが、大勢の皆様が金運増大を願ってお参りくださいました(写真)。

お護摩に先立っては、人間の本質としてのお金の大切さをお話しました。つまり、お金に対する考え方が、その人の人生観や価値観そのものであるということです。お金を汚いものと思ったり、お金持ちはみな悪い人だと思ったりしてはいけません。また、そういう人は、お金の神様にも嫌われます。

お金は世の中に対して、何をどれだけ与えたかの目安です。人が喜び、人が幸せとなる何かを与えねば、与えられることはありません。つまり、お金は入りません。与えずして得たお金や不正に得たお金は、必ず失います。また、その分のつぐない(!)も課せられます。

この金運宝珠護摩は、社会に何かを与えられるよう、そのためのパワーを送るものです。今月もまた、よいお知らせが届きますことを願っています。

金運宝珠護摩のご案内

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金運

令和6年9月13日

 

9月15日(日)の午前11時半、人気の金運宝珠護摩が奉修されます。

お金に対する偏見を捨て、お金の神様に好かれるようパワーを送るお護摩です。お参りの皆様には全員、〈金運銭〉を差し上げます。お財布に入れて、当日のパワーを維持してください(写真)。

このお護摩は浄炎の中に如意宝珠の観じ、その功徳が遍満するよう祈ります。お参りをなさったら、その功徳をいただいてください。そして、ありがたいご加護、不思議なご加護がありましたら、ぜひお知らせください。そのお知らせがまた、新たなパワーを生み出します。皆様のお参りをお待ちしております。

続・蛇体の不思議な霊力

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令和6年9月10日

 

私の郷里の農村にはヘビがたくさんいましたので、いじめたり殺したりする人もいました。それについて、小学生の時の忘れがたい記憶がありますので、お話をいたしましょう。

それはちょうど今頃の季節の下校時でした。ある樹木の枝に大きな二匹のヘビがいて、それに向って3人の男の子が石を投げつけていました。私は「そんなことはしないほうがいいよ!」といいましたが、聞き入れません。一匹は地に落ち、もう一匹はかろうじて枝に留まっていましたが、二匹とも必死の苦しみにもだええていました。私は立ち去りましたが、後で聞くと二匹とも殺してしまったとのことでした。

するとその日の夜、その男の子の2人が急な高熱を出したのです。村医者を呼んで治療しましたが、3日ほどは苦しんだととのことでした。偶然とするのは簡単ですが、私は子供なりにあの残虐ざんぎゃくな行為を思い浮かべました。

ヘビをよく「弁才天さん」と呼ぶのは、弁財天と同体の宇賀神うがじんとされるからです。つまり神さまとして信仰されるからです(写真・西大寺蔵)。

蛇体には不思議な霊力があると、私は確信しています。強力なパワーを発揮する霊符もまた蛇体の姿です。もし、ヘビに対して思い当たる行為のある方は、今からでも弁財天に懺悔さんげし、おそなえをしておわびをしてください。決して軽んじてはいけません。

蛇体の不思議な霊力

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令和6年9月7日

 

鎮宅霊符尊ちんたくれいふそんの尊前には玄武神げんぶしん(亀蛇のご神体)が安置されています(写真)。したがって、霊符行者はスッポン料理はもちろんのこと、蛇体のウナギ・アナゴ・ハモ・ドジョウといった料理を口にすることはできません。

私も伝授を受けて霊符のご祈願をするようになって以来、こうした料理を口にしたことはありません。これらは口伝によって、かたく禁じられているからです。その理由は、蛇体には何か不思議な霊力が宿っているからなのでしょう。仏教の明王や諸天に、蛇体を体に巻きつけたお姿があるのはそのためなのです。

いささかはばかるお話ではありますが、私は農村に生まれましたので、幼い頃はよく庭のあちこちにオシッコ(いわゆる立ちション)をしたものでした。すると農家の庭ですから、どこにでもミミズがいて、自分のオシッコがかかってしまうことがよくありました。

するとどうでしょう。男の子のアソコの先が痛くはれるのでした。信じられないという人もいらっしゃるでしょうが、これは農村の人なら誰でも知っていることです。本当にホントウのお話です。

私は僧侶になってからもこのことが忘れられず、医師・薬剤師・生物学者など多くの方になぜなのかを質問しましたが、はっきりした答えはついに出ませんでした。要するに、科学的な現象を超えた何かがはたらいていたとしか、いいようがないのです。

ミミズは漢方では「地龍じりゅう」といい、解熱剤として効能があります。どうしても高熱が下がらない場合は、ぜひ中医師に相談してみてください。また皆様がミミズに出会っても、決して残虐ざんぎゃくな扱いをなさいませぬよう。老婆心ながら、お伝えしたします。

八種類の供物

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真言密教

令和6年9月4日

 

仏さま(如来・菩薩・明王)へのお供えには密教修法での荘厳しょうごん(壇上のおかざり)を除いて、特別な決まりはありません。たとえば「お不動さまはいかにもお酒が好きそうだ」といってお供えをしますが、決してお不動さまがお酒を望んでいるわけではないのです。

仏さまは悟りの境地に達していますので、「あれがほしい、これがほしい」と執着をいだくことはありません。もちろん、たたりをなすこともありません。よく「観音さまが怒ってるよ」などという方がいますが、それは観音さまを名のった方が都合がよいからなのです。大慈大悲の観音さまが祟ることは絶対にありません。このことは心得ておきましょう。

しかし、神さま(天・権現・明神など)はそうはいきません。特に聖天さまや荒神さま、星祭りの神さまなどには、厳密な決まりがあります。また、それに違反したり、御礼参りを怠ると祟りをなすこともあります。神さまにはまだ、執着があるからです。ただ、神通力で仏教を守護し、仏さまによくおつかえくださるので、そこがありがたいのです。

あさか大師には神さまとして鎮宅霊符尊ちんたくれいふそんと八大龍王さまがお祀りされていますので、いつも八種類のお供えをしています。すなわち、お酒・水・お茶・洗米(五穀)・塩・もち・菓子・木の実です(写真)。

「触らぬ神に祟りなし」といいますが、よくいい得ています。簡単な気持ちで神さまに願がけをしたり、失礼をしてはなりません。それができないなら、はじめから触らぬ(!)ことです。

彼岸に向けての総回向

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先祖供養

令和6年9月1日

 

あさか大師では昨日と今日、月初めの総回向法要(先祖供養)を勤修ごんしゅうしました。台風の影響であやしい天気でしたが、たくさんの皆様が熱心にお参りされました(写真)。今月は22日(秋分の日)午後1時に秋彼岸会法要がありますので、私はすでに前行ぜんぎょうに入っております。皆様にはそのことをお伝えしました。つまり、彼岸に向けての先祖供養を勤修した、ということになります。

この先祖供養は単なるご回向ではありません。自分のルーツとして父母の両家を供養し、光明真言の秘法にて導師とご信徒の祈りを融合させ、月ごとにその功徳をお大師さまにお供えします。不思議な体験をなさる方も多く、「人生を変える先祖供養」として、全国の皆様が参加しています。遠方であっても、郵便で続けることができます。一ケ月2000円ですので、費用の点も安心です。ご希望の方はホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。

山路天酬密教私塾

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