2024/05の記事

続・ゴールデンウイークの総回向

カテゴリー
未分類

令和6年5月6日

 

「人生を変える先祖供養」で、もう一つ大切なことをお話しましょう。

それは直系の〈先祖代々〉に加えて、叔父おじ叔母おばや兄弟といった、いわゆる傍系ぼうけいの供養をすることです。あさか大師ではこの傍系の霊を〈先亡せんぼう〉と呼んでいます。叔父や叔母はもちろん、直接に血のつながりはありません。しかし、特にお世話になった叔父・叔母、あるいは先に亡くなった兄弟は、あの世に往っても、必ず霊的な関係を続けます。よく〈有縁無縁うえんむえん〉という呼び方をしますが、どこか曖昧あいまいな表現です。〈先亡〉とすれば、傍系をすべて含むことができるのです。

それから、どの家にも必ず〈水子〉さんがいます。水子さんは生縁を受けながら誕生しなかったわけですから、無念な気持ちをいだくことは否めません。たたるのではなく、誕生した自分の兄弟たちを「うらやましい」という想いがあるのです。その無念な気持ちをいやしてあげましょう。

こうして、先祖代々・先亡・水子のすべてをお大師様のもとにお届けするのが、あさか大師の〈供養紙〉です(下写真)。

念のためでありますが、父母の両家(既婚者は四家、独身者は二家)の先祖代々・先亡・水子のすべを含めて、供養料は一ケ月2000円です。多くの皆様がこの「人生を変える先祖供養」に共鳴し、全国から参加しています。ご希望の方はホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。

ゴールデンウイークの総回向

カテゴリー
先祖供養

令和6年5月5日

 

昨日と今日、あさか大師ではゴールデンウイークの総回向(先祖供養)を修しました。皆様、お休みを返上してお参りし、老いも若きも、子供さんまでも熱心に読経をしました(下写真)。

いつもお話をしていますが、この法要は単なるご回向ではなく、「人生を変える先祖供養」を目ざしています。その特色は、

①父母の両家を共に供養すること。

②私の密教行法と自分の祈りを融合させること。

③毎日継続させ、月ごとに総回向を修すること。

の三点にあります。①はご自分のルーツからアプローチしなければ、人生を変えるパワーにはならないということ。②③はプロと融合することにより、直接にお大師様のパワーをいただけるということです。

したがって、参加の皆様には〈供養紙〉をお渡ししてお祈りをお続けいただき、月ごとに返納していただいています。この、一ケ月お祈りいただいた供養紙が、お大師様の尊前にお供えされるところに大きな意味があります(下写真)。これによって、私の毎日の密教行法と皆様の祈りが融合するからです。

参加の皆様は全国に渡り、遠方の方には郵便で供養紙を送り、月ごとに返納していただいています。檀家制度はありません。入退会も自由な解放されたお寺です。供養料は一ケ月2000円ですので、一日わずかな費用です。参加をご希望の方はホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。

5月の強運ランキング

カテゴリー
九星気学

令和6年5月1日

 

5月5日~6月4日までが、暦法での5月です。己巳つちのとみ二黒土星じこくどせいの月で、東北が五黄殺ごおうさつ、西南が暗剣殺あんけんさつ、北西が月破げっぱとなります(写真・地図とは逆に下が北となります)。

こいのぼりの〈端午たんごの節句〉を迎えます。鯉のぼりは黄河の竜門りゅうもんまで登った鯉が龍になったという、中国の故事に由来して作成されました。男の子は〈登竜門とうりゅうもん〉を目ざして、志を立ててほしいものです。〈己〉は統制を、〈巳〉は胎動を、二黒土星は大地と育成の象意です。大きな変動より、大局的には新たな一歩への根回しの月といえましょう。

5月の強運ランキングは、一位が九紫火星、二位が一白水星、三位が四緑木星です。

九紫の人は再出発へのスタート台に立ち、運気が飛躍します。よく感情を制御し、短気を慎み、慎重に構えて、冷静に判断しましょう。誠実に進めば、大いに成果を得ることができます。

一白の人は運期好調で、安定したパワーが持続できます。謙虚な気持ちを大切にして、人を立てましょう。そして、ねばり強く努力を続けましょう。海路の日和ひよりは間近にあります。

四緑の人は仕事にも趣味にも、楽しみや喜びごとが増えます。ただし、浮かれ気分と散財には注意しましょう。羽目を外してはなりません。

そのほかの人は、ホームページの「今月の運勢」をご覧ください。間もなく公開されます。

いつものお話ですが、運勢の良し悪しと、人生の幸不幸は別のものです。成功が必ずしも幸福とはいえませんし、失敗が必ずしも不幸であるとはいえません。どのような時でも、人生はとらえ方で、いつでも幸せになれるのです。それをふまえて、暦を活用してください。

山路天酬密教私塾

詳しくはここをクリックタップ