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金運
令和6年2月19日
昨日の「金運宝珠護摩」にも、大勢の皆様が参拝されました(写真)。
皆様にちょっとお話をしましたのは、お金に対して大切なキーワードである〈融通〉という意味についてでした。お金に対して最も間違った見解は、「相手が損をすれば、自分に利益がある」という発想ではないでしょうか。たとえば、相手の人に少しでも高い値段で売りつければ、その分だけ自分が儲かるのだという考え方です。
しかし、これでは融通にはなりません。いずれは必ず自分の不当さが発覚し、恨みを受ける結果にもなりかねません。融通とは「溶け合う」という意味です。一方だけの利益で溶け合うことはありません。金運とは互いに利益を共通し合ってこそ生まれるからです。
「金運宝珠護摩」はそのチャンスに恵まれるよう修しています。もちろん、チャンスはただ待っているだけでは恵まれません。そのチャンスに恵まれるよう、皆様の背中を押すということなのです。共通の利益に恵まれ、金運が高まることを念じてやみません。