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金運
令和7年12月21日
本日午前11時半より、今年最後の金運宝珠護摩が奉修されました。たくさんの方々が参詣し、遠方の皆様も同時祈念によってその功徳をいただきました(写真)。

お護摩のご祈願では火を立ち上げ、その浄炎に願いを込めます。なぜなら、この世で最も強いエネルギーが火であるからです。水が集まれば急流となります。樹木はたくましく育ち、金属はするどい刃物となり、土はあらゆる作物を育てますが、火の力には及びません。水を沸かし、樹木を燃やし、金属を溶かし、土(灰)を生み出すのが火であるからです。
その偉大な火によって煩悩を焼き尽くし、仏の功徳を顕現するのがお護摩の祈りです。私は点火と同時に金運の如意宝珠を観想し、火天様やお大師様を勧請しました。僧侶や参詣者の読経と浄炎のリズムが融合した時、金運の功徳がまさに遍満したのです。
祈願は浄炎と共に勢いを増し、金運増大へと導きました。この勢いを忘れず、来年への励みにしたいと思います。

