この世はあの世の写しです

カテゴリー
先祖供養

令和7年4月6日

 

昨日と本日、あさか大師では総回向(先祖供養)の法要を挙行しました(写真)。

私たちがなぜ、先祖供養を大切にするのかと申しますと、この世とあの世は一体であるからです。あの世の写しがこの世で、これを「現世うつつよ」といいます。つまり、あの世の幸せがこの世の幸せであるからです。

小さな子供さんが、誰もいないのにお話をしていることがあります。それは無心な子供さんには、あの世の人(たとえば、おじいちゃんやおばあちゃん)が見えるからです。

人はその臨終によって、すべてが無くなると考えるのは自由です。しかし、知らないはずのおじいちゃんやおばあちゃんのことを、どうして知っているのでしょうか。

私たちは自分のルーツである父母の両家を密教の秘法で供養し、その功徳をお大師様にお届けしています。しかも、お導師と一体になって修します。だから「人生を変える先祖供養」となるのです。

近在の方は直接お越しになり、遠い方は郵便で全国からこれに参加しています。供養料は1ケ月2000円で、どなたでも気軽に続けることができます。入退は自由で、檀家制度はありません。

関心のある方はホームページの「お問い合せ」から送信してください。すばらしい出会いになりますことを念じています。

山路天酬密教私塾

詳しくはここをクリックタップ