尊勝曼荼羅

カテゴリー
真言密教

令和4年1月26日

 

昨日の伝授では、受者の方々に尊勝曼荼羅そんしょうまんだらをご披露ひろうしました。若い時に苦労をして手に入れ、大切に保管して来ましたが、今頃になって役立つとは意外でした。真言密教に興味がある方でも、あまり目にすることはありません。それだけに、貴重な資料です(写真)。

人生〈えん〉はこのようなことから広がるのでしょうか。苦労をして身銭みぜにを切ったり、時間をかけて足を運んだりしなければ、縁は動かず、したがってうんも人生そのものも動きません。ささやかなこのお軸が、昨日の伝授を呼んだのです。

真言密教はあの世でも救われますが、この世で生きている内に救われるためのものです。この世に仏さまの世界を顕現けんげんするための姿が曼荼羅です。今日も不思議なことがおこり、さっそく連絡が入りました。うれしいお知らせを受けると、真言行者も冥利みょうりに尽きるというものです。

皆様もあさか大師にお参りして、仏さまの不思議な体験をしてください。毎日、午前11時半にはお大師さまの前でお護摩ごま(炎をあげてのご祈願)を修しています。また、ご相談がありましたら、いつでもお電話をください。

山路天酬密教私塾

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