開運星祭り

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あさか大師

令和2年2月9日

 

今日は年頭最後の行事として、「開運星祭り大護摩供」を修しました。ちょうど満月にあたり、ご祈祷には最高の日となりました。また、神戸・鹿児島・沖縄などの遠方からも僧侶の方々が集まり、ご信徒の皆様もたくさんお参りくださいました(写真)。

星祭りは厄よけ・災難よけと同様、直接に自分や家族のこととなりますので、大変に関心が高いようです。また、私が『当年星供秘要次第とうねんじょうくひようしだい本地金輪護摩付ほんぢきんりんごまつき)』(青山社)を刊行し、各地で伝授をして以来、星祭りを年中行事とするお寺さんも大変に増えました。万年歴を用いて節分・立春を確認したり、旧暦での誕生日から宿曜を選出することにも、慣れていただいたように思います。特に二月三日や四日生まれの方は、万年歴で正確な節分・立春を調べる必要があるからです。

現在の星祭り行事は、ほとんどが〈当年星供とうねんじょうく〉といいまして、その年に巡って来る当り星を祈願します。そして、星祭りにはお護摩がつきもです。しかし、経典を調べますと〈当年星供〉にはお護摩の次第がありません。このような場合は〈本地護摩ほんぢごま〉といいまして、当年星の本来のお姿である本地仏ほんぢぶつ金輪きんりんさま)のお護摩を修します。

私が残念に思うのは、星祭りといいながら、お不動さまのお護摩を修しているお寺さんが多いことです。これでは星祭りのお護摩にはなりませんので、ぜひ、正しい本地護摩を修していただきたいと念じております。

星祭りの後は、お二人の方に印可を授け、さすがにクタクタになりました。今夜は早めに休ませていただきましょう。

山路天酬密教私塾

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