男のおしっこ

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生活

令和3年12月25日

 

男も洋便器でおしっこをする場合は、すわって用を足すべきだというのが私の持論です。特に60歳を過ぎたらなおさらです。なぜなら、立ったまま洋便器でおしっこをすると、たいていの方がゆかこぼすからです。しかも、自分でこれをふき取る人はほとんどいません。家庭では主婦にとって、これがどれほどの負担になっているかがわかるでしょうか。

したがって、洋便器には床のトイレマットは不要です。マットに尿酸がたまるとカビがえ、悪臭を放つからです。マットがなければ、スグにきとれますし、便利な消臭除菌の商品も出回っています。もちろん、専用のスリッパは必要ですので、マメに取り換えるようにしましょう。

私もこのことを知ってから、トイレマットを取り去り、坐っておしっこをするようになりました。また、自室の隣りにトイレがありますが、弟子の僧侶が使うとどうしても粗相そそうをします。おしっこの仕方までは伝授していないので(笑)、やむなく私の専用とすることを決意しました。

そもそも男のおしっこは、人類の誕生以来、立ちしょん(失礼!)であったはずです。今は小便器の前に立てば、センサーで水が流れ、離れるとまた水が流れます。あれは水洗という機能のほかに、男の生理的な反応にもかなっているのです。つまり、男は水の流れる「シャー」という音につられて、気持ちよく放尿するするからです。その証拠に、以前のように「使用後は水を流してください」の時代にも、男は使用前から水を流していたはずです。

ところが、今の洋便器ではそうはいきません。そのことを照合しても、男のおしっこは洋便器には合わないということです。コンビニなどでは、店員さんの掃除が大変だと思います。世の男たる者は、洋便器ではぜひ坐っておしっこをしてください。また、公共のトイレで粗相を見つけたら、少しでも掃除をしてください。

トイレは不浄な場所とされるだけに、掃除をすることで大きな功徳になります。なぜなら、トイレの神さまに好かれるからです。実は、トイレ掃除で開運した方がたくさんいるのです。私も何人かの社長さんに、「10分早く出社して、ぜひトイレ掃除をしてください」とお話しました。必ず業績があがります。本当ですよ。

山路天酬密教私塾

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