コロナ禍の総回向

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令和2年12月7日

 

一昨日と昨日。今年最後の総回向法要を挙行しました。コロナ禍の中、マスクはもちろん、玄間での除菌はもちろん、加湿器で消毒液を噴霧し、充分な対策を取りました。二日間とも、よくお集りいただいたと思います。新春祈願のお申込みもいただきました。(写真は明後日)。

法話として、先祖供養の重要性を強調したことは言うまでもありません。私たちはタテには先祖から、ヨコには前世からの流れがあります。その因縁をもって私たちは生まれて来ました。したがって、先祖供養は自分の前世からの因縁を浄めることでもあります。お集りの皆さんは、このことをしっかりと自覚していらっしゃいます。読経も上手じょうずで、とても熱心です。

なお、法要の後、お弟子さんの伝法灌頂でんぼうかんじょうという儀式があり、一昨日は6名が、昨日は7名が入壇にゅうだんしました。入壇者は阿闍梨あじゃり(密教の教師)としてたたえられますが、その状況はここでは公開できません。秘儀を守らねばなりませんので、ご理解ください。ただ、13名の方が立派な阿闍梨になりましたことをお伝えいたします。

山路天酬密教私塾

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